金沢大学映画研究会が自主制作した作品です!
過去作や外部との共同作品はYouTubeチャンネルにて公開中!!
ピに至る病(3分12秒)
キェルケゴールの『死に至る病』を現代の価値観で表現した場合どうなるだろうか? をテーマとして撮影させていただきました。
ちくわ、おいしいですよね。私はすき焼きに入れて食べるのが一番好きです。(いたる)
賢者にめざめる刻(6分34秒)
一人芝居・一人制作の作品です。
監督なりの理解で、仏教説話っぽいものを作ってみました。また、他の見方も提供したつもりなので、
2回目以降には新たな発見があるかもしれません。そういう、含みのある作品をめざしました。
元ネタは実は色々あったりしますが、制作に踏み切った切っ掛けは知人に勧められた映画『ファイトクラブ』でした。(ネタバレ?)
音楽等も自作し、外部素材に一切頼らず作ったのがこだわりです。(灰影厳風)
モーニング・モーニング(16分31秒)
近未来の日本。
「多死社会」を迎え、大量の「死者」への対応を効率化することは社会維持のために必要不可欠となっていた。
そこで政府は「葬儀」を禁止して、代わりに「民間業者による遺体回収を行う」ことで効率化を図った。
社会から「喪」の習慣は失われ、「死の見えない社会」が生まれつつあった。(高峰稜太)
チェイス(9分50秒)
夢の世界=無意識をテーマにした追いかけっこ映画です。
『ID:INVADED』という無意識をモチーフにしたアニメから影響を受けてつくったものだと思います。
「夢の中でできる行動は現実世界での経験に制約される」という設定が気に入ってます。公園で包丁をも
って鶏肉を切り刻んでいるシーンのために撮影した作品であり、この映画の魅力はそこに終始しています。
原付のレースシーンや合成ソフトを駆使した銃撃シーンなど撮っていて楽しかった思い出。(葉入くらむ)
菌床(11分0秒)
安部公房、晩年の作品『カンガルーノート』の冒頭のカイワレ大根が膝から生えるシーンから着想を得て作った処女作です。
撮影や監督、出演など当時1年生だった面々が集まってつくりました。
1年時点ではオチの脚本が上がらず未完の作品でしたが金大祭に上映するために2年のときに追加収録して完成させた思い出。(葉入くらむ)